特養 社会福祉法人 汚い

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特養から垣間見える社会福祉法人の汚い実態

読了までの目安時間:約 11分

 

誰もが一度は聞いたことがある、『社会福祉法人』という言葉。

 

この言葉を聞いて皆さんはどんなイメージを持つだろうか。

 

清廉潔白に社会貢献をしている感じ?

高齢者や子供に優しい?

 

 

いえいえ、そんな綺麗なものではありません。

 

 

今回は特別養護老人ホームを通して、その汚い運営手法について暴露したいと思います。

 

 

 

儲けているくせに税金を払わなくてもよい社会福祉法人

まずはじめに、社会福祉法人というのは『良質な福祉サービスの提供を主な目的とする民間の非営利法人』です。

 

その公共性ゆえに、税金は基本的にすべて非課税となっています。(一部の収益事業は除く)

 

特別養護老人ホームの事業主体の90%以上がこの社会福祉法人であり、あとの数%が地方公共団体ですので、街で見掛ける『特養』はおおかた全て社会福祉法人であると言っても差支えはないでしょう。

 

ただ、この社会福祉法人が運営する『特養』ですが、実はけっこう儲かっているのです。

 

昨年の10月に厚労省が発表した数値によると、その利益率は何と8.7%もあるのです。

 

中小企業の利益率が2%~3%で推移していることを考えると、いかに高い数値であるかは一目瞭然です。

 

株などの金融資産に投資しても、年間8%の利益を出すのはなかなか難しい話です。

 

これだけ儲けているにも関わらず税金を1円も納めなくてもいいなんて、少し虫が良すぎると思いませんか?

 

 

 

『特養』に続く長い行列は万里をも越える!?

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税金を払わなくてもよいこと以外にも、社会福祉法人『特養』には沢山のうまみがあります。

 

その一つが競争するライバルがいないということです。

 

『特養』に入居する場合は、その所得に応じて国から補助金や助成制度を受けられますから、必然的に民間が運営する有料老人ホームより入居料が格段に安くなります。

 

実際年金だけで利用料を賄っている入居者も多いです。

 

また、有料老人ホームでは何千万という入居一時金を取られるケースもありますが、『特養』は建設そのものの初期投資の半分に税金が入っている訳ですから、そんな費用必要ありません。

 

皆さんは安いところと高いところどちらが良いでしょうか。

 

安い方がいいに決まってますよね。

 

サービスの質云々はあるでしょうが、自宅に要介護者の親が居て、仕事もろくにできず生活がひっ迫している、となったとき、

 

とにかく安いところに親を預けたい、そう思うのはごく自然なことではないでしょうか。

 

実際、みんなそう思うのです。

 

その結果、どうなるかと言うと、猫も杓子もみんな『特養』に殺到するわけです。

 

当然、全員受け入れるキャパはありませんから、入れない人は待機と言う形になります。

 

入居定員100人規模の『特養』で入居待ちが500人を超えることも、もはや珍しい話ではなくなってきました。

 

その場合、単純計算で5回転利用者が入れ変わらないと、待ちを消化できません。

 

ちょっとぞっとする数ですよね。

 

待ってる間に死んじゃいますね。

 

こうして、呼ばずともお客さんが列をなしている訳ですから、必然的に『特養』は営業努力をしなくてもよくなります。

 

民間企業がマーケティング調査や、CMなどの販促に多額のお金を掛けていることを考えると、これは大き過ぎるアドバンテージと言えるでしょう。

 

特養には競争原理のかけらもないのです。

 

 

姑息で汚い儲けのからくり

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これまで『特養』には税金が掛らないことや、何もしなくてもお客が来る、といったアドバンテージについてお話してきました。

 

しかし、いくらアドバンテージが大きくても『特養』の基本的な収入は入居者から支払われる家賃と、介護報酬に過ぎず、それは儲けには程遠い微々たる収入です。

 

 

では、何故『特養』が儲かるのか?

 

 

ここでは社会福祉法人『特養』が姑息(いや大胆?)に行う、儲けのからくりについてお話したいと思います。

 

 

それはなんといっても医療費です。

 

 

医療費と言うと病院に支払うものですが、大抵の『特養』はその事業母体が病院であるか、もしくは特定の病院と密な連携を取っていることがほとんどです。

 

事業母体が病院である場合、『特養』の入居者を積極的にその病院に受診させることで、診療報酬として儲けを得られます。

 

『特養』そのものの儲けにはなりませんが、グループとして大きな利益を得ることができるのです。

 

重要なのは、医療法人は社会福祉法人と違い、際限なく儲けても問題がないということです。

 

例えば必要のないのに、念のためといってMRIなどの高額診療を勧めることも多いです。

 

特に医療費負担のない生活保護受給者にたいしてはそれが顕著に行われます。

 

また、病院を事業グループに持たない場合においても、

 

特定の病院に『特養』から入居者という『患者』を紹介することで高額のバックマージンを得ることができるのです。

 

これは事前に裏で診療報酬に対して何%をバックするという密約が取り交わされています。

 

病院に行けば行くほどお金が入ってくるので、『特養』では定期受診と称して、せっせと入居者を受診させます。

 

私たちの大事な保険料からなる医療費の無駄遣い…。

 

 

汚いと思いませんか?

 

 

 

社会福祉法人は天下りの天国だった

社会福祉法人と言うとそれはまさしく天下りの温床です。

 

そもそも、社会福法人の法人格取得には都道府県知事の認可が必要ですから、役所との関わりは非常に密接であると言えます。

 

これまで記述してきたように社会福祉法人にはうまみが沢山凝縮されていますからね。

 

その法人格を取得したい経営者は大勢います。

 

ですので、

 

 

 
うちが『特養』を作ったあかつきには○○課長(役所の人間)を施設長に考えております

 

 

 

と言えば、役所側も

 

 

 
そうかそうか。それは結構なことですね。是非

 

 

 

と簡単に認可を出す訳です。

 

また、役所サイドだけでなく、受け入れる側にも沢山のメリットがあります。

 

それは役所との人脈を作っておくことで監査や法改正等の情報を事前に掴むことができるからです。

 

 

大変!介護保険法改正で現場は大パニック!!

 

 

介護報酬を受け取っている以上、『特養』にとって監査や法改正は非常にデリケートな問題ですからね。

 

それらの情報が事前に入ると、その後の準備が格段にしやすくなるのです。

 

監査義務のある役所とのズブズブの関係。

 

 

本当に汚いと思いませんか?

 

 

最後に:働いている人間にはうまみなし!

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これまで『特養』から垣間見える社会福祉法人の汚い実態を暴いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

本当に汚いですよね。

 

 

しかし本当に汚いのは、そうして不当に蓄えた利益を、末端で汗水垂らして働いている職員にはいっさい還元していないという事実です

 

すべては天下り幹部の退職金に消えたり、新たな施設建設のプール金として内部留保されるだけなのです。

 

それでもあなたは社会福祉法人で働きますか?

 

本当の福祉って何なんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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