介護 離職率 高い

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介護職の離職率が高い理由と残された人への被害

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介護職は他の業種と比較すると格段に離職率が高いです。

 

辞めていくことはその方の生き方なのでしょうがないことではありますが、残された側はそのことによって飛躍的に仕事量が増えてしまいます。

 

実際にどのような弊害があるのでしょうか?

 

介護職の離職率が高い理由と、起きる弊害を紹介します。

 

 

 

介護職の離職率はどのくらい??

厚生労働省のデーターによると、平成23年3月新規大学卒業者の産業別卒業3年後の離職率において、医療、福祉の分野はなんと38.8%でワースト5です。

 

3人に1人は3年以内に辞めてしまうということですね。

 

いかに介護職が実際に就業してみるとハードなのかを如実に表している数字と言えます。

 

さらに言えば国家資格である介護福祉士を所持している方の非就業率はなんと41.6%だそうです。

 

介護の仕事に夢をもち、一生懸命勉強をしてようやく介護福祉士を取得された方々が介護の仕事をしていない。

 

悲しいことですが、これが現実なのですね。

 

やればやるほど辞めたくなる仕事。

 

それが介護職ということです。

 

 

度重なる新人育成

以前にも新人を育てるためにはOJTというマンツーマンでの指導をすると書きましたが、実はこれは非常に大変です。

 

教官役は新人についてもらうわけですが、当然実践してもらわなければ身につきません。

 

そうすると、仕事がはかどらないわけです。

 

自分がやったほうがよっぽど早いのですから。

 

それに付け加えて上記の離職率の高さがあるので、下手をするとずっと新人研修をしなければいけないということにもなりかねません

 

自分のスキルが身につかない上に、辞めないように優しく接しなくてはいけなく、新人だからしょうがないとは分かっていてもやきもきしてしまいます。

 

 

新人さんに対してにまたですか??と思ったことのある方は沢山いらっしゃるのではないですか?

 

 

中高年への対応

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不景気だからでしょうか。

 

人員不足だからでしょうか。

 

ハローワークでは異業種転職希望の中高年の方々には必ずと言っていいほど介護職を勧めます。

 

ですので企業にもよりますが、中高年の新人も沢山いらっしゃいます。

 

そうなると新人育成がより大変になります。

 

どれ位中高年の教育が大変か?

 

 

・まず物覚えが悪い

 

・ 目上の方々なので注意がしずらい

 

・ 新人であるのにプライドがある

 

・ 体力が無いので指導についてこれない

 

・ やたらに理屈を聞きたがる

 

・指導の仕方に文句を言ってくる

 

結果、独り立ちするのに時間がかかってしまう、もしくは辞めてしまう。

 

そして辞められてしまうと、教官役の評価が下がってしまい、いいことは一つもない。

 

酷い言い方をしてしまいましたが、現場では誰しもがそう思っています。

 

ですのでこれから介護職を目指そうという中高年の方がいらっしゃいましたら、それ相当の覚悟が必要ということです。

 

というよりは介護職などを目指そうという考えはやめたほうがいいでしょう。

 

若手だけでなく中高年の離職率が高いのも介護業界の特徴です。

 

 

介護現場に増殖する超うざいモンスター中年男性介護士の実態

 

 

離職率の高さはご家族様、入居者様へも影響

実際に自分の身内の方を施設に預けたと想像してみてください。

 

 

離職によって職員がしょっちゅう変わったらどうですか?

 

 

この施設は大丈夫なのだろうかと不安になりますよね。

 

しかも介護ではご家族様、入居者様共に信頼関係が非常に重要です。

 

ご家族様は預けているという後ろめたさから、本当は言いたいことを沢山抱えていらっしゃいます。

 

信頼関係ができていればそのような不満も話せるようになり、お互いのためになるのです。

 

入居者様も同様に信頼していれば、介護職でも気が付かない体調の変化を自分から話してくださいますし、介護拒否も起きません。

 

ところがせっかく2年くらいかけて、来るたびにお土産を持参して信頼関係を築いてきたのに、辞められてしまったらどうでしょう。

 

すべてが水の泡となるのです。

 

そして残った職員はそのアフターフォローをしなければいけなくなるわけですね。

 

 

最後に「最悪の事態 転職の連鎖」

上記のように離職は職員はじめ、ご家族様、入居者様へも悪影響を与えてしまうものです。

 

離職と同様の影響を与えるものに転職があります。

 

ある職員が待遇のいい職場へ転職したとしましょう。

 

どこの施設も離職と入職を繰り返しているので、できれば使える人間を欲しいと考えています。

 

ですので転職してきた職員に対して「いい人いない?」と聞いてきます。

 

転職してきた職員も、昔の同僚と一緒に仕事をしたいのでその施設への転職を勧めます。

 

誘われた職員は転職先となる施設の内情も聞き出せるので安心して転職できます。

 

ということで、どんどんと人が流れて行ってしまうわけです。

 

残された職員は新人だらけの職場で働くことになり、嫌気がさして転職もしくは離職していくことになります。

 

こんなことの繰り返しの業界、もう見限ってもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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