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介護業界は超絶人手不足!その辞めたくなる原因とは!?

読了までの目安時間:約 8分

 

介護の仕事は薄給な上、激務だという噂は誰しも聞いたことがあるでしょう。

 

ご存知かもしれませんが日本は超高齢化社会へとまっしぐら。

 

にも関わらず、それに対して十分対処できるほどのお金が割かれていません。

 

このような社会状況を背景に介護で働く人の不足と個人に掛る負担の増加はかなり高まっており、それを原因として辞めたいと感じる方も少なくはないでしょう。

 

 

人手不足で介護の仕事を辞めたいという背景の状況や気持ちについて考えます。

 

 

自己不全感について

介護サービスを利用する方の重症度は人それぞれ異なりますが、いずれも預かる側の人間は命の重さを感じさせられます。

 

しかし一方で人手不足の状況が続く中、一人の利用者に対して割ける労働力はかなり限られたものとなってしまいます。

 

介護の仕事についた人は、お年寄りや介護を必要とする何らかの問題を抱えた方に対して力になりたい、援助者体という気持ちを抱えて仕事を始めた人がほとんどではないでしょうか。

 

 

しかしその希望はむしろ叶えられない状況にあるのです。

 

 

自分がサービスをしたくとも人手不足によってそれができない状況にあるのです

 

その結果、一人一人の介護労働者は本当はしてあげたいけれどしてあげられていないという気持ちを感じてしまう。

 

それが積もり積もった結果、「自分には価値がないのかもしれない。」といった自己不全感を生じることに繋がってしまうのです。

 

このような気持ちを感じている人はおそらくあなた一人ではないでしょう。

 

同じ職場で苦い思いをしている人もいるかもしれません。

 

そのような方と気持ちを共有することがその苦痛の緩和に繋がるかもしれません。

 

 

ストレスの回し合い

介護職場はストレスとは切っても離せない関係にあります。

 

そもそも介護を必要とする方は、自分の身体が思い通りに動かなくなってきていることや、人に頼らなければ生活できないという状況に大なり小なりネガティブな気持ちを感じています。

 

あからさまにその気持ちを介護労働者にぶつける人もいれば、八つ当たりのような暴言を吐いてくる人もいます。

 

 

特に厄介なのが認知症の高齢者。

 

 

中には盗難の濡れ衣をヘルパーに押し付けてくる人もいます。

 

認知症のため自分で財布を置いた場所を忘れてしまったり、老人ホームでは家族が持って帰った事を忘れて、職員を疑ってかかってきたりする。

 

介護してやってるのに「泥棒」呼ばわりされる苦痛。

 

泥棒扱いされるというメンタル的なストレスから離職を決意する人も多く、こういった要素も人手不足を招く原因となるのです。

 

 

それに環境全体が無自覚なままでいると、利用者に対する虐待や、部下や後輩に対するパワハラ、職場へのいじめに発展することがあります。

 

ストレスを感じているのは自分だけではない、職場の人間は形を変えてもみんな仲間である、そういった共通意識を持つことでこのエスカレートを防止することができます。

 

また時にはこのような状況に陥った時、上司や信頼できる仲間に積極的に相談することも必要です。

 

 

やりがい搾取と燃え尽き

介護の仕事は人手不足だけではなく薄給だという問題もあります。

 

最初のうちは、

 

 

 
お金を求めて働いているのではなくやりがいが必要なんだ。

 

お金以上の価値が得られている。

 

という気持ちで頑張ることができるかもしれません。

 

 

しかし長く続けていくうちに、

 

 

 
同じ給料でももっと楽をしている人がいる。

 

同じ仕事量でもっとお金をもらっている人がいる。


だとか他者と比べる気持ちが生じてきてしまうのです。

 

 

過酷な現場で作業を繰り返している内に、そのおかしさから真っ当な気持ちが失せていきこういった思考に発展していく。

 

従業員に対する金銭報酬を抑制しそれを『やりがい』という気持ちで補てんしているかのように錯覚させる職場状況。

 

 

『やりがい搾取』と表現する場合もありますが、介護業界はまさしくこの言葉通り。

 

 

最初のうちはやりがいでごまかせていてもそれは長続きするものではなく、いずれ辞めたい気持ちになるか、燃え尽きに繋がってしまうのです。

 

無意識的にであれ、大多数の人は自分のしていることに対する正当な対価が得られなければ抑うつ的になり燃え尽きてしまうのが自然です。

 

介護の人手不足の最大の要因は、この正当な評価が受けられないという構造です。

 

ただでさえ3K(きつい・汚い・危険)の要素が強い上に、それに対しての見返りが全くない。

 

こんな状況が続いていけば離職に歯止めがかからないのは火を見るよりも明らかな事。

 

 

最後に

このように介護で働く人が人手不足で仕事を辞めたいと感じる背景には様々な状況の問題がありますし、また気持ちの問題もあります。

 

一言で言うと大切なのは自覚と連携と言えます。

 

自分の心の中や職場状況に起きている問題を自覚し、一人で抱え込まず協力者を作ることが大切なのです。

 

時には一休みする必要もあります。

 

そうしないことによって更に酷い状況になってしまう可能性もあるので、判断できるうちに手を打つことが重要です。

 

閉塞感を感じ続けていて、それが払拭しきれないのであれば一層の事この業界から足を洗うという選択肢も一手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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