新卒 介護 辞めたい

介護辞めたい

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新卒で介護を辞めたい人へ!3つ重大な現実とは?

読了までの目安時間:約 8分

 

ただでさえ離職率の高さが問題となっている介護業界。

 

しかし新卒の方の離職率は飛びぬけて多く、1年後に半数残っていればいい方です。

 

 

なぜそのようなことになってしまうのでしょうか。

 

 

それは介護というものは企業だけではなく、家庭でも行われているので「想像しやすい」為と言えるでしょう。

 

 

そこが大きな落とし穴です。

 

 

更には人材を大切に育てていく余裕のない企業の体質にも問題があります。

 

 

入らなければ分からない「想像や理想」と「現実」のギャップ

まず挙げられるのは掃除洗濯、グループホームなどでは炊事も行わなければいけないということです。

 

 

 

これは“介護士ではなくても”出来る仕事ですよね。

 

 

ほんの数分で終わるものであればいいのですが、一日8時間労働の中、1時間取られてしまったらどうでしょうか。

 

 

 
私はこんなことをする為に介護を始めたわけではない

 

 

と思ってしまいますよね。

 

そして変わらない毎日に耐え切れますか?

 

閉鎖的な空間で毎日同じサイクルを繰り返し、入居者様と生活していく。

 

特に福祉系の学校を出られた方は入居者様に明るい生活を送ってもらうために特段の思い入れを持って入職されたはずです。

 

ですが毎日レクリエーションをやっていますか?

 

個別のリハビリなどは実践できていますか?

 

いかに素晴らしい理想を持っていてもそれを実践することができない。はがゆいでしょうが現実はそんなに希望に満ち溢れてはいないんですね。

 

そしてどの施設でもどこかしら非常識と言える環境が存在します。

 

これは一例ですが、排泄介助に入る際には使い捨てのディスポーザブル手袋をはめますよね。

 

本来は一名介助したら変えなければいけないものなのですが、そのまま他の方の介助に入ることは良くあることです。

 

 

自分がされたら最悪ですよね。

 

 

そんな現実は変えていこうと息巻いてみても、つま弾きにされてしまうのがオチです。

 

自分の理想をかなえることができるのは「自分で起業できてから」ですよ。

 

 

 

学習0割経験10割の現場

入職すると必ずOJTというマンツーマンの指導を受けます。

 

現場を体験する最初の一歩ですね。

 

ここでつまづいてしまうことが非常に多くみられます。

 

実際に今体験されている方もいらっしゃるのではないかと思いますが、非常に苦痛ではないですか?

 

教官役の方は厳しいですし、覚えることは山のようにあります。

 

「いい加減入居者様の名前くらい覚えてください」などときつく言われることもあるかと思います。

 

しかし企業としてはそれが本音なのです。

 

本当であれば、企業としては即戦力を求めていて、何も知らない新卒の方は正直「足手まとい」でしかないのですから。

 

いかに福祉系の学校を出ていても、そこで得た知識などは実際には何の役にも立たないのです。

 

酷い言い方かもしれませんが、しかたなく新卒を採用しているんですね。

 

福祉系の学校を出て介護福祉士を所持している場合などはもっときついでしょう。

 

なんせ給料が多いのですから。

 

 

「介護福祉士を持っているのに、排泄介助もろくにできないなんて使えない。給料泥棒だね。」

 

 

と思われているかもしれませんよ。

 

もちろん介護福祉士の資格制度に問題があるわけですが、現場で働いている方々にはそんなことは関係ないのです。

 

 

突然の事故や死への直面

軽い事故ならいいでしょう。

 

ですが介護の現場では簡単に命や人生に関わる大きな事故が起きてしまいます。

 

経験を積んでいれば危険な瞬間は分かっているので事故は少ないですが、経験が浅ければいくら言葉で教わっていてもミスはしてしまいます。

 

例えば薬を間違えて飲ませてしまい嘔吐してしまった、手順を間違えて転倒させてしまい大腿骨骨折となって歩けなくなってしまった。

 

 

そのようなときに周りの職員はフォローなどしてくれません。

 

 

なんせOJTで教えているのですから。

 

看護師にどれくらいで治るのかと聞いてみても、様子を見るしかないとの返答でしょう。

 

いっそのこと入院していただければまだ安心なのですが、企業の収入が減ってしまうので明らかに必要でない限りは入院とはなりません。

 

結果として自分の中でいつまでも後悔し続けることになり、怖くて仕事ができなくなってしまうことにもなりかねません。

 

そして入居者様の死を目の当たりにした時、大きな違和感を感じることでしょう。

 

先輩たちはまるで何もなかったかのように他の業務にあたり、新しい入居者様が入ってくる。

 

 

涙を流している新卒の方のフォローなどしてくれませんよ。

 

 

新卒の方のフォローをしている暇があるならば、生きている方の介護をした方がよほど有意義だからです。

 

本来であれば職員のメンタルケアはとても大事なことなのですが、介護職ではとてもそこまで人員も基盤も整っていないのです。

 

 

最後に:新卒だからこそ存在する高い壁

上記のように入ってみなければ分からない「あり得ない事態」は本当に多いです。

 

ある程度社会人として経験があれば納得できることなのかもしれませんが、新卒の方にとっては受け入れがたいものでしょう。

 

介護業界は歴史も短く未熟であり、新卒を大切に育てることは二の次になってしまっている。

 

海外から人員を確保しようなどという、介護をばかにしているとしか思えない政府の方針から見ても、介護業界はまだまだ発展途上なのです。

 

 

 

 

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